文化財の町指定についてのお知らせ
2025年12月16日
令和7年12月2日付で、有形文化財が一つ、無形民俗文化財が二つ、新たに町指定となりましたのでお知らせいたします。
町指定有形文化財「大乗大集地蔵十輪経巻第二」(だいじょうだいしゅうじぞうじゅうりんきょうかんだいに)
藤原氏三代藤原秀衡が12世紀後半に中尊寺に奉納したとされる、紺紙に金泥で経典を書写した「紺紙金字一切経」。紺紙金字一切経は当初約5300巻ほどが中尊寺に収蔵されていたが、現在約2700巻ほどにまで収蔵数を減じている。この約2700巻は一括で国宝に指定されている。大乗大集地蔵十輪経巻第二は中尊寺から流出した内の一巻であると考えられている。
町指定無形民俗文化財「行山流山口派柿内沢鹿踊」(ぎょうざんりゅうやまぐちはかきないざわししおどり)
寛政年間(1789~1801)の初め、栗原家の加三という人が、矢作村(現陸前高田市)馬越の”鹿踊連”から伝授され、柿内沢に広めたことがはじまりとされている。加三は亡妻の霊前で舞い、その成仏を祈ったと伝えられている。

町指定無形民俗文化財「五葉念仏剣舞」(ごようねんぶつけんばい)
300年以上前から踊り継がれている。元祖は紺野八太郎で、仙台伊達公の庭前で舞い、大いに称賛されたという。北前地方で剣舞の修業を積んだ中沢集落の兵太郎という人が同剣舞をより洗練し、五葉念仏剣舞を完成させたと伝えられている。昭和33年に一時途絶えたが、同60年に復活した。
