世田米小学校
令和7年5月
令和7年度 特別の教育課程の実施状況等について
| 岩手県 | ||
| 学校名 | 管理機関名 | 設置者の別 |
| 住田町立世田米小学校 | 住田町教育委員会 | 公立 |
1 学校における特別の教育課程の編成の方針等に関する情報
| 学校名 | 特別の教育課程の編成の方針等の公表URL |
| 住田町立世田米小学校 | 住田町HPに掲載 |
2 学校における自己評価・学校関係者評価の結果公表に関する情報
| 学校名 | 自己評価結果の公表URL | 学校関係者評価結果の公表URL |
| 住田町立世田米小学校 | 住田町HPに掲載 | 住田町HPに掲載 |
3 特別の教育課程の実施状況に関する把握・検証結果
(1) 特別の教育課程編成・実施計画に基づく教育の実施状況
〇 計画どおり実施できている
一部、計画どおり実施できていない
ほとんど計画どおり実施できていない
(2) 実施状況に関する特記事項
特記事項なし
(3) 保護者及び地域住民その他の関係者に対する情報提供の状況
〇 実施している
実施していない
4 実施の効果及び課題
(1) 特別の教育課程の編成・実施により達成を目指している目標との関係
平成29年度から住田町内の小、中、高が文部科学省研究開発学校指定を受けて取り組んできた新設教科「地域創造学」を中核とした教育課程、指導方法、評価方法等の在り方に関する研究開発の内容を継続・発展させていくものである。生活科、特別の教科道徳、外国語活動、外国語及び総合的な学習の時間を減じて、全学年において「地域創造学」を1学年106時間、2学年110時間、3~6年生では85時間実施する。「地域創造学」において、地域の「ひと・もの・こと」を題材に、地域の魅力発信や、自分なりの地域の課題解決に関わる提言等の探究活動や地域の外国人等と交流する機会を通して、生活科に関しては、「活動や体験の過程において、自分自身、身近な人々、社会及び自然の特徴やよさ、それらの関わり等に気付くこと」等、特別の教科道徳に関しては、「地域創造学」の内容と大きく関連する「自然愛護」等の内容項目を、外国語に関しては、「情報を整理しながら考えなどを形成し、英語で表現したり、伝え合ったりすることに関する事項」に関わる言語活動を、総合的な学習の時間に関しては、「探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うこと」等を補完する。
教科の目標としては、「住田町及び近郊地域社会をフィールドにした横断的・総合的な学習を、探究的な学習活動を意図的・計画的に行うことを通して、新しい時代を切り拓き、社会を創造していくための社会的実践力を身に付けた心豊かな人材を育成すること」を目指す。令和6年度全国学力・学習状況調査の生徒質問紙調査(小学校6年生)の「地域や社会をよくするために何かしてみたいと思いますか」の質問に肯定回答する児童の割合は100%であり、県の肯定回答の割合よりも13.0ポイント、全国の肯定回答の割合よりも16.5ポイント高かった。また、「総合的な学習の時間では、自分で課題を立てて情報を集め整理して、調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか」の質問(本町では地域創造学の学習と置き換えて回答)に肯定回答する児童の割合は100%であり、県の肯定回答の割合よりも14.5ポイント、全国の肯定回答の割合よりも18.7ポイント高かった。児童生徒にとって身近な地域資源を題材に、主体的に課題設定や情報収集などの探究のプロセスを踏んでいくことで、地域のよさについて体感的に理解を深め、地域の魅力をどのように発信すればいいのか模索する生徒、地域課題を自分事としてとらえ、これまでに培った知識や地域の方のアドバイスを活用して解決を図ろうとする生徒などが見られ、社会的実践力に関わる様々な成長の表れであると捉えられる。
(2) 学校教育法等に示す学校教育の目標との関係
これまでに目指す資質・能力や系統的な指導方法及び評価方法、地域の実態に即した単元計画等を開発・実践してきたが、これらのカリキュラムに関しては、常に見直しを図っていく。年間指導計画の内容が社会的実践力を系統的に育成していくものになっているか、共通単元を実施する際の学校間の協働学習等の在り方等、社会的実践力の系統表や単元計画等を含むこれまでに開発してきたカリキュラム全体に関して、児童生徒や地域、保護者、教職員の実態等を踏まえつつ、他地域の先進事例等に学びながら、常によりよい方法を追究していくことが不可欠である。これまでの取組や児童生徒の変容等を振り返りながら分析していく評価機会を町教育研究所全体会や各研究部会において設定し、児童生徒の社会的実践力を系統的に育成していく学びであるという視点を大切にした見直しを進めていく。
5 課題の改善のための取組の方向性
小、中、高の12年間を通して、地域の「ひと・もの・こと」を題材に、地域の魅力発信や、自分なりの地域の課題解決に関わる提言等の探究活動を進めていく。小・中・高の教員が、育成すべき社会的実践力の系統表や指導方法を共有し、資質・能力の系統性を意識しながら、各教科で培った資質・能力も総合的に活用できる単元計画に基づいて学びを進めていく。中学校においては、小学校段階で理解を深めた地域のよさや課題を基に、より現実的な形で地域の魅力発信を行ったり、地域の課題解決のあり方に関して探究を進めたりしていく。