縄文遺跡「中埣3遺跡」現地公開を開催します。

発掘調査が終了し次第、埋め戻しを行うため、今しか見ることができません。

貴重な機会ですのでぜひご参加ください。

 

　【日時】　令和６年９月２５日(水) 13：30～15：00

　【場所】　中埣3遺跡(住田町上有住字中埣地内)

　【定員】　なし

　【参加費】　無料

　【申込み】　不要

 

　【遺跡の概要】

　　　縄文時代後期(約3000年前)の遺跡です。石棒などの石製品が数多く発掘されています。

　　(1)遺構

　　　　竪穴住居(地表面より低い位置に床を構築するという特徴を持つ建物)、掘立柱建物(竪穴住居とは異

　　　なり、床が地表面より高い位置にあるという特徴を持つ建物)、焼土、炉跡、陥し穴状遺構、墓壙(お墓の

　　　こと。縄文時代は地面を掘って作られた穴をお墓にしていた)、土坑(地面を掘って作られた穴のうち、

　　　どの遺構に分類すればよいか明確にはわからない穴)、柱穴状土坑、埋設土器

　　(2)遺物

　　　　縄文土器、土製品(土偶、土版など)、石器、石製品(石棒、石冠、独鈷石など)

 

その他

(1)駐車は遺跡近辺にございます五葉地区公民館へお願いいたします。

(2)雨天の場合は中止とさせていただきます。

(3)不明な点等ございましたら、遠慮なく教育委員会にご連絡ください。

 中埣3遺跡現地公開チラシ　(358KB)