交流人口拡大事業

2022年4月6日

「交流人口拡大事業」

プロジェクトの概要

 本プロジェクトでは、従来からの観光スポットであった種山ヶ原、五葉山、滝観洞などに加え、国登録有形文化財に登録された「まち家世田米駅」を含む世田米中心地域の歴史的町並みや産金、産鉄といった歴史文化的資源を有機的に連携させ、広域的視点をもった交流人口の拡大に取り組みます。

プロジェクトのポイント

 本プロジェクトのポイントは宿場町として発展してきた歴史文化的資源を活用して、広域的視点を持った交流人口の拡大を目指すことです。

 宿場町を形成した町家群は、旧伊達藩時代の町並みを残す景観や気仙大工の技を継承する伝統的な建造物群として注目されています。人々が集い、交流する賑わいあふれる環境づくりと歴史あるふるさとの景観を未来に伝えることにより、交流人口の拡大や移住・定住の促進、新たな経済の活性化を図ります。

町からのメッセージ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い住田町を訪れる方も激減しております。国からは「新しい旅のエチケット」が示され、県外から人の呼び込みを徐々に進めております。感染拡大の抑止と社会経済活動の維持を両立していくため、官民連携して安全な旅行を推進します。