定住促進空き家活用事業について
2021年6月4日
1.定住促進空き家活用事業とは
定住促進空き家活用事業は、空き家所有者から町が空き家を借り上げ(または買い上げ)、
必要なリフォームや補修を町が行った上で定住希望者に貸すもので、平成30年度からスタートしました。
人口減少が進む住田町では、空き家が増える一方で、賃貸物件が需要よりも少ないという実態があります。
そのため、空き家の有効活用と、定住者増のための住まいの確保の2つを主な事業目的としています。
2.町営住宅と定住促進空き家活用住宅の違い
定住促進空き家活用事業で整備した住宅は「定住促進空き家活用住宅」と呼ばれます。
希望者に貸すために町が管理する住宅は、定住促進空き家活用住宅のほかに町営住宅がありますが
次の点が主に異なりますので実際に入居を検討をする際はご確認ください。
(1)所得制限がない
町営住宅は住宅によりそれぞれ所得に制限がありますが、
定住促進空き家活用住宅には所得に関する制限は特にありませんので
町営住宅の入居要件に該当しない方も応募対象になる場合があります。
(所得によっては町営住宅の入居が有利な場合がありますので都度ご確認ください)
(2)同居予定者は親族でなくてよい
町営住宅に入居する場合、同居者は基本的に親族に限られますが、
定住促進空き家活用住宅には特に規定がありません。
そのため、ほかの入居要件を満たしていれば知人同士でもシェアハウスのように利用することができます。