6月21日(金)、岩手県総合教育センターの研修指導主事中村学先生の指導のもと、世田米小学校の4・5年生43人が、昭和橋上流の気仙川で水生生物調査に挑戦しました。
まずは川の水温を測ります。
次に川の流速を調べます。
いよいよ水生生物の採取。
みんな真剣に作業しています。
中村先生から分類の方法を教えてもらいます。
表を見ながら、採取した水生生物を分類していきます。
水質は、最も良い「きれい」という判定になりました。
有住よりも多くの種類の水生生物を確認することができました。
子どもたちは、「楽しくできてよかった。気仙川がきれいだと分かった。これからも汚くしないよう努力したい」と話していました。
講師からは、「きたないところにいる虫もいたが、それは悪いことではない。いろんな種類の虫がたくさんいるのが良いこと。家から出た排水などが入ってしまうと川が汚れてしまう。川は、山→有住→世田米→陸前高田→海とつながっているので、みんなで気を付けないといけない」と話していました。
きれいな気仙川、これからもみんなで大切にしていきましょうね。
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