RSL(立教サービスラーニング)ローカル
8月25日(木)、「RSL(立教サービスラーニング)ローカル_陸前高田」の一環で、立教大学のみなさんが住田町に来てくださいました。
「RSLローカル_陸前高田」は、『森からはじめる「暮らし」と「学び」のリ・デザイン』をテーマとして、持続可能な地域づくりに働きかける実践的な知識や価値観を習得し、立場や世代を超えた多様な他者と共に行動を起こしていく社会参加のあり方を学ぶために実施されているものです。
8月22日(月)から26日(金)まで、陸前高田市でフィールドワークを実施するものですが、今回はそのうちの1日を住田町で実施。森林環境学習の取り組みを見学・体験していただきました。
立教大のみなさんが住田町に到着。まずは役場庁舎を見学しました。
続いて、生活改善センターの研修室で住田町の森林環境学習の概要について説明を聞いていただきました。
みなさん、とても真剣です。
有住小で毎年実施している「住田の森林のおくりもの」
鍛冶体験で作った鉄の延べ棒を手にして驚きの表情です(^^)
続いて、有住小学校3年生の森林環境学習「森の生き物を観察しよう」の事前学習を見学しました。
その後、有住小学校の先生から、森林環境学習についてお話を伺いました。
民俗資料館も見学し、住田の歴史や文化にも理解を深めました。
再び有住小学校へ。3年生の担任の先生と一緒に給食を食べながら、お話をお伺いする機会を設けていただきました。
久しぶりに給食を食べ、懐かしかった方も多かったようです(^^)
みなさんから「おいしい!」の声をいただきました。
午後は、世田米の町有林へ移動。
佐々木慶逸さん、水野清さんを講師に、間伐体験を行いました。
急な斜面を登って間伐場所に向かいます。
間伐開始!中学校の間伐体験と同じように、講師の指導のもと、大学生のみなさんに間伐する木を選んでいただき、倒す方向を決め、のこぎりで木を切ります。
急な斜面で足場の確保が難しかったですね。足をおさえてあげていた優しい学生さんがいました(^^)
間伐した木は、玉切りの要領で好きな厚さに切り、お土産に持ち帰ってもらいました。
最後にみんなで記念撮影!
このご縁をこれからも大切にしていけたら嬉しいですね(^^)